@article{oai:baika.repo.nii.ac.jp:00000061, author = {蔡, 小瑛 and TSAI, Hsiao Ying}, issue = {6}, journal = {梅花女子大学看護保健学部紀要, Baika Women's University Research Bulletin-Faculty of Nursing and Health Care}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 日本政府はフィリピン政府とのEPA(Economic Partnership Agreement)経済連携協定により、2009年よりフィリピン人看護師・介護士候補者の受け入れを決めた。筆者は来日のフィリピン人EPA看護師・介護士候補者の悩み相談業務を行っている。本稿は上記の実践活動及び先行の実態調査を踏まえ、海外就労者としてのフィリピン人女性ケア・ワーカーのメンタルヘルスを個人のアイデンティティに関する諸視点より考察したものである。まず、グローバル化された経済下の移住者( global economic migration)における女性の選択と、海外就労者としてのフィリピン人女性ケア・ワーカーの文化的背景及び、日本・台湾におけるフィリピン人女性ケア・ワーカーの実態を考察した。次に、海外就労フィリピン人女性ケア・ワーカーが直面するアイデンティティの葛藤及び異文化適応プロセスにおける自尊意識を分析した。最後に、グローバル化が進む中、今後日本・台湾やアジアの経済及び政策において、EPAのような「自然人の移動」に関しては人道的な配慮が想像以上に求められることを提言したい。}, pages = {25--32}, title = {海外就労フィリピン人女性ケア・ワーカーのメンタルヘルス : 個人のアイデンティティに関する諸視点による考察}, year = {2016} }