@article{oai:baika.repo.nii.ac.jp:00000272, author = {香山, 喜彦 and KAYAMA, Yoshihiko}, issue = {18}, journal = {梅花女子大学文化表現学部紀要, Baika Women's University Faculty of Cultural and Expression Studies Bulletin}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 梅花女子大学情報メディア学科では,大学設置のPC教室と学生配布のノートPCを併用して情報関連の授業を実施しているが,IT技術の急速な進歩はPC教室の実質的な活用期間を急速に短くし,入れ替えに伴う経費だけでなく,大量の旧型PCの廃棄はSDGsの観点からも避けるべき課題となっている.また,学生個人所有の多様な携帯デバイスを学習に利用したいという要望も多い.さらに,昨今の新型コロナウィルス感染拡大によって,授業形態の変更にも柔軟に対応できる環境が求められている.そこで本研究では,サーバー仮想化技術を用いてWindows利用環境を構築し,実習授業における利便性は維持しつつ,授業形態の変更やシステム更新,機能拡張などに柔軟に対応できる仮想デスクトップ環境(VDI)を整備するとともに,接続デバイスを極力限定しないBYOD(Bring Your Own Device)の実現に向けた検証を目的とした.本学の規模を念頭に置きつつ,各種サーバー仮想化技術から,今回の試作ではVMwareのWorkstation PlayerをベースとしてVDIを構築した.折しも急激な半導体価格の高騰のため,当初の計画よりも少ない5台のWindows 10仮想PC環境となったが,高速なマルチコアCPUやNVMe SSD1,高速LANを実現するTeaming技術2等を併用することで,複数の仮想PC同時実行下におけるアプリケーションの利用でも,実用に十分耐えうるシステムを実現できることが確認できた.接続端末としては,各種PCをはじめ携帯デバイスでも利便性を検証した.最後に,実用的な規模のVDI構築のための導入コストを見積もり,その可能性について検討した結果について報告する.}, pages = {86--92}, title = {仮想デスクトップを用いた持続可能なPC利用環境の整備}, year = {2022} }